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Colums コラム

2018年12月24日

【組織で働く覚悟のなせるワザ】

忘年会・クリスマスもそろそろ落ち着き新しい年を迎える準備が始まっているようです。
今年は、どんな1年でしたか?

仕事では、何を成し遂げ、成長したでしょう。
今回も、組織で働くことについてお届けしますが、
組織で働く覚悟が出来ている人のなせるワザについてお届けします。

隣の芝は青く見えると言われるように、
自分が満たされていないことを満たしているのをみると、うらやましいと思ったりします。
個人事業主の方とお話をすると、こんな風に語られていました。
「それなりの借金を背負って、日々入金を確保すべく、必死になる日々。
それを考えると、会社員てのは、こんなに個人リスクを取らないのに、ちゃんと毎月、お給料をもらえる。
なんて美味しい職業だと思う。
そんな美味しい立場のくせに、自分の思い通りに仕事ができないのを嘆くなんて、虫が良すぎる。
それなりの理不尽を受け容れるのは、当たり前だろう。 」
という視点もあります。

しかしながら、言われたことをハイハイとやるだけではロボットと同じです。
そういうことを言っているのではないと思うのです。
誰かが踏み込まないと、会社もつぶれてしまう。
理不尽も受け流しながら、仕事を面白くするための努力やチャレンジ、
組織をよい方向に持っていくための提案は、やり続けるべきなのです。

 日々のなんじゃそりゃという出来事にもめげずに、
やるべきことはクールにこなし、やりたいことへのホットな気持ちを持ち続ける。
それは、ある意味、組織で働くという覚悟の為せる技なのだと思います。

どんな形を選んでも、人間的成長は必要となります。
人生の最後に、これまでの自分の選択が自分にとって、
最高のものであったと言えるようにするのは、自分しかないという事ですね。


1年間、コラムをご覧いただきありがとうございました。
次回コラムは1月からとなります。
また、来年もどうぞよろしくお願い致します。
良い年末年始をお迎えください。