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Colums コラム

2019年05月27日

【働きがいをつくり出すために問題提起をする】

雰囲気の悪い職場の改善についてお伝えしてきた2カ月!
しかし、職場の改善というものは、実際のところ、生半可の覚悟ではできません。
現実的に、会社の上の方から何らかの改善指示を出してもらうか、
もしくは問題提起を誰かがしないと誰も見て観ぬふりをすることが多いのも事実です。

なぜかというと、改善するよりも、現状維持を心がけ、
我慢をしていつか少しは職場の雰囲気がましになることを待つ方が
自分に火の粉が飛んでこないからです。
でも、それは、働きがいにはつながらず、仕事の時間を
有意義な人生の時間にすることは難しいかもしれません。

他力本願では駄目だ、改善を行いたいと強く思うのであれば、
どんどん問題提起をしていきましょう。
その場合、問題提起は感情的に行わないように気を付けてください。
これは問題ではない、これは問題があると、きちんと整理を行い、
この部分を提起するといったように、冷静にかつ論理的に行わなければなりません。
それは業務として当然のことであり、誰も反論できない、
検討しなければならない当然のポイントだと考えてもらう為です。
感情的になるようなことでは、単なる気に入らない者同士の喧嘩になってしまいますので、
そのような低レベルの話にならないように気を配りましょう。