【行動心理学・しぐさが持つ意味2】

2019年09月09日 コラム

行動心理学では、人の行動にはそれぞれ共通した意味があるとされています。
行動心理学によって意味づけることのできるしぐさや行動を今回も挙げてみましょう。

今回は、「腕を組む」です。

会議中、椅子の背もたれにもたれたまま腕組みをして、時々大きくうなずくけれど特に発言もせず、
どの議題に対しても同じ態度を取っている人の心理状態を読み解いてみましょう。

まず腕組みは心理的には防御の姿勢です。
自分のテリトリーを侵されないように自分自身を守っている態度です。
おそらくこの人は、何か考え事をしていて自分の世界に入り込んでいて、
その状況を邪魔されないように腕組みをして自分の世界を守っているのです。
そして、表面上はいかにも会議に参加しているように取り繕うために、
時々これみよがしに大きく頷いているのです。

本来、それほど会議の内容に真剣になっていれば、人は身を乗りだすように前のめりになるはずです。
このような態度の人は、会議にはあまり興味が無く、早く時間が過ぎることを願っている可能性があります。

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