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Colums コラム

2022年02月01日

人財育成必須のコーチング力④ 【コーチングとティーチング】

コーチングのデメリットとして、「まだ知識や経験が浅く、成熟の低いクライアントを対象としてしまっては、適切な“答え”を導き出すことが出来ない」とお伝えしました。
では、「まだ知識や経験が浅く、成熟度の低いクライアント」には、どのように向き合えばよいのか。

コーチングは、“答え”を「教える」ではなく「導き出す」ことです。
当然、成熟度の低いクライアントは、知識や経験の引き出しが浅いことから、クライアント自身が適切な“答え”を見つけ出すことに困難が生じます。
そのようなクライアントには“答え”を導き出すコーチングではなく、「教える」ティーチングを使わなくてはなりません。

ティーチングとは、コーチングで言うコーチが、クライアントに知識や解決策を「教える」という手法です。
知っている人から知らない人へ、コーチからクライアントへの一方向コミュニケーションになることから、コーチングのメリットでお伝えしたような、クライアントの自律性を養う、というメリットは得難くなります。
しかし、コーチとクライアントが共に「目的地に向かう」という点は、コーチングとティーチングの共通点です。

コーチが、今のクライアントの状況をどう見極め、相手に合わせてどのスキルを使っていくのかを、判断できることが大事だということになります。