今回は、「本音を引き出すための質問」に絞ってみます。
ポイントは、相手が安全に話せる環境と、評価や押し付けを感じさせない問いかけであるということです。
具体的な例をご紹介しましょう
1. 安心感を与える質問
• 正直なところ、どう感じていますか?
• 周りには言っていないけれど、本当はどう思っていますか?
• 気になることや引っかかっていることはありますか?
2. 背景を探る質問
• そう考えるようになった経緯は何ですか?
• それを選んだ理由や背景を教えてもらえますか?
• 一番影響を与えた出来事は何でしたか?
3. 感情を引き出す質問
• それについて、嬉しかったことは何ですか?
• 一番大変だった瞬間はどんな時ですか?
• 驚いたことや意外だったことはありますか?
4. 自由に語ってもらう質問
• もし制限や条件がなかったら、どうしたいですか?
• こうなったらいいな、と思う理想の状態はどんなですか?
• 他に思っていることがあれば、何でも聞かせてもらえますか?
「なぜ?」は避け、「どのように」「何が」など具体的に掘る。
返答にうなずきや共感を返し、次の話を促す。
沈黙も相手が本音を整理する時間と捉えて待つ。
ということを忘れずにトライしてみてください!



