「台詞を入れることでエピソードにリアリティが生まれる」
過去を振り返り、自分が言われて印象的だったセリフ、そして自身のセリフで、
今でも覚えていることなどを文章の中に入れてみてください。
正確でなくても構いません。
セリフが入ることで、そのエピソードがより生々しく伝わり、臨場感とリアリティが生まれます。
例)
私は、これほどの悔しい思いを、もう二度としたくないと思った。
⇒「もう、こんなに悔しい思いは嫌だ…」 私は心からそう思った。
そして、第三者の視点も入れることも効果的です。
「田中さんは自分のことを◯◯と言っていた。」
「自分が提案したことについて、田中さんは、◯◯という意見を持っていた。」
など、第三者の自分に対する評価や意見を入れることで、視点が偏らず、
俯瞰して捉えることができ、ストーリーが立体的になります。
是非ストーリーに追加してみてください。
ストーリーテリングは、色々なところで使われているテクニックです。
必要に合わせて、使えるストーリーを是非準備しておきましょう。