オンライン研修トレーニングも好評受付中!

Colums コラム

2019年04月01日

【質疑応答の上手な乗り切り方(2)】

プレゼンテーション中の質疑応答では、意外な質問や少々意地悪な意見が飛んでくることがあります。
ここでは、どのような質問にも慌てずに対応できる方法を引き続きいくつかご紹介します。

<4> すぐに答えられないときは「宿題」にする

痛いところを衝かれたり、その場で答えられない質問が出た場合でも、慌てる必要はありません。
無理に答えようとせずに、課題として持ち帰る姿勢を示しましょう。
「鋭いご指摘をいただき、ありがとうございます。
もう一度しっかりと考えてから、次回、回答いたします」と言えば、それほど混乱することはありません。

<5> 質問が出ない場合は、よく出る質問の例を挙げる

質疑応答の時間を設けても、質問が一つも出ないことがあります。
そのような場合は、「先日は〇〇〇に関する質問をいただきましたが…」
「例えば、こういうことは気になりませんか?」と例を挙げると、質問しやすい雰囲気になります。


<6> 成功のコツを押さえて何度も練習を

人前で話すのが苦手な人は、プレゼンテーション前に何度も模擬プレゼンを行って練習を積み重ねましょう。
できれば、友人らの前で行うと、本番での緊張も和らぎます。

一方、人前で話すことに自信がある人は、
ウケ狙いに走ったり、余計な話をしすぎたりしないように気をつけましょう。
プレゼンの焦点がぶれて、失敗する場合があります。