人が育つ職場風土を作っていくためにどのような働きかけが必要か、その2。
今回は「メンバーの感情を解放していく」です。
職場でメンバーが息詰まるように感じられるのは、
感情を思い通りに表現することを抑制されているとき、
身体や心に緊張やこわばりを感じているとき、
メンバーが本来のメンバーらしく存在していられないときなど、
様々な状態があります。
マネジャーは、コミュニケーションを通じてメンバーの状況を把握することで、
何にメンバーが息詰まって(行き詰まって)いるのかを感じ、
職場が息詰まる場でなくなるようにその要因を排除し、
メンバーの感情を開放していく必要があるということです。
仕事に関係ないことは自分で乗り越えるものだ!
という考えもわからないではありませんが、出来ない人もいるのです。
感情はエネルギー、負の感情をためていて、良い場ができるわけがありません。
マネジャーとして放っておいてはいけない仕事なのです。