一生懸命伝えても、相手に伝わらない原因の代表的なものを6つお伝えしていきましょう。
今回はその6.
「そもそも信頼されていない」です。
もともこもない話ですが、けっこうあるのがこの原因。
これまでお伝えしてきた条件がどんなにそろっても、
そもそも相手から信頼されていなければ、何も伝わりません。
むしろ伝えようと努力するほど、嫌がられ、心がより離れ、
信頼度がますます下がってしまう、ということもあります。
それは、伝える以前の問題です。
伝える以前のすべての言動、振る舞い、関わり方の蓄積(相手の印象)が、
伝えようと思ったときにかなりの割合で影響しているのです。
昔からどの世界でも、「何を言うかよりも、誰が言うかが大事」と、よく言われます。
それは、伝える前に、何が伝わるのか、それは、99%決まっているということなのです。
ということは…。
最も大事なことは、伝わるその時まで(もちろん、伝わった後も)、
普段から信頼を積み重ねていくこと。
言行一致、有言実行、誠実正直など、信頼されるように、自分を高めていくことが、
あなたの話が伝わるために大事なことなのです。