一生懸命伝えても、相手に伝わらない原因の代表的なものを6つお伝えしていきましょう。
今回はその4.「相手が求めていない」です。
これまでお伝えした3つの要素を満たしたとしても、
最終、相手が心から求めていなければ、
どんなに伝えても、なかなか響かないものです。
お腹がいっぱいの人に無理矢理、ごはんを食べさせるようなもの。
しかし、相手が求めていない理由のひとつは、
もしかすると、ただ単に必要性や重要性を知らないだけかもしれません。
自分が伝えようとしていることは、なぜ必要なのか? なぜ大事なのか?
そもそも、どうして伝えようとしているのか?
その理由や意図は何か?目的は?
それらを、丁寧にちゃんと伝えることが大事です。
人は、自分にとって必要だと思わなければ
真剣に聞こうとしないものです。