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Colums コラム

2017年05月29日

【 リーダーに必要な内観・内省 】

忙しく、やる事のタスクを追いかけるだけの時間に日々なっていませんか?
リーダーの皆さんに必要な時間は、実は、内観・内省する時間。
皆さんはとっていますか?

なぜ必要なのか。

「一日の自分の言動を振り返り明日の改善点を考える」時間を取る。
さらに継続すると、日々の自分の心の状態や思考パターン、あるいは部下の言動の変化や成長した姿などを察知する “アンテナ”が研ぎ澄まされていきます。
そして、次第にリーダーとしての判断基準が築かれ、大局的に物事を捉えたり 未来に向けたビジョンを描いたり、という思考が形成されるのです。

内省という事で言えば、サッカーの日本代表選手であり、ワールドカップではキャプテンを務めた長谷部選手は、 ご自身の著書の中で「心を整える」ことをとても意識されているそうです。
どんなに忙しくても一日の終わりに30分、 落ち着いて自分自身と向き合う時間を作っているそうです。
メンタルを強くする、磨くという考え方と同じように 心を整える、自分自身と向き合うことは非常に大事なことではないでしょうか。

まずはリーダー自身、リーダーシップについて自問自答を続けながら変わっていくこと、 そのために、自分に時間を取ることです。