ビジネスにおいて、感情的になって何もいいことはありません。
感情的というのは、カッときて怒りをぶちまけるという意味だけでなく、
黙ったり、無視したりといった行動も感情的という意味になります。
沸点が低く、カッとしやすい人にお勧めしたい感情をコントロール方法は、
「冷静になるための言葉を決めておくこと」です。
大リーグで活躍した松井秀喜選手は著書「不動心」で
「広く深い心と強く動じない心、すなわち、不動心を持った人間でありたいといつも思っています」
と書いています。
松井選手は「不動心」合言葉にして感情が高ぶった時に「不動心、不動心」と唱えて気持を抑えたそうです。
手のひらに「人」と書いて飲み込むことで緊張を和らげることと似ています。
他には、「怒って得られるものは何もない」「人生のトレーニング」など「不動心」でなくても良いのですが、何かあった時唱える合言葉を決めておくことで感情を抑えることができるようになります。
あなたにとってそれはどんな言葉でしょう?探してみて下さい。