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Colums コラム

2016年08月22日

 【視点を変える方法 1】

人は困ったときや、嫌なことがあったとき、相手を変えようとしたり、環境を変えようとしたりする。
しかし、それは、とても大変なことだと気づいていますか?
それよりも、「環境を変えるより視点を変えるほうが簡単だ」ということに気付いてほしいのです。
では、どのように視点を変えていけばいいのか、ひとつづつお伝えしていきます。

まず、自分がとらえている意味は自分でつけているのであれば、意味を変える。
試しに、自分がネガティブだと思う出来事を幾つか出してみましょう。

例えば、

1.これからだと思っていたのに、全く行きたくない部署に人事異動になった。
2.病気になって入院し仕事を長期に休むことになった

といったことです。
これがあったおかげで、プラスになっていることを探すのです。

1は、広く会社を知る機会をもらった、人脈が広がる、自分の知識とスキルを磨くチャンスをもらった。新たなところから自分の力を発揮できるチャンスをもらったなどです。
2は、自分ひとりの時間を取ることができた。体のことを考え向き合える機会になった。  日ごろ読めなかった本を読む時間をもらえた。人にお願いをし、ことを成し遂げる工夫をする機会をもらえた。等です。

俯瞰で見てみる 長いスパンで人生を見てみると、いろんな意味を見出すことができます。
柔軟な脳にしていきましょう。