仕事=仕える事
仕えるという言葉を辞書で引いたら、奉仕とでた。
仕事=奉仕する事ということになる。
仕事は金儲け!
誰がそんなことを言い始めてしまったのだろう。
本来仕事とは、何かに奉仕した結果、お礼として報酬がいただけるというもの。
報酬が先になり、そのことが目的で仕事をするのは、本当は本末転倒。
誰かのお役に立っているから、お金もやってくる。
お互い様のありがとうが成り立たなくてはならない。
だから、奉仕してでもやりたいことを仕事にしなくてはいけないのかもしれない。
貧しい時代があった。
何でもやらないと生活すらできない時代があった。
その時代を過ごしながらも、誰かのために役に立ちたいと思いビジネスを立ち上げてきた人たちもいた。
どちらの志を持って、自分が生きるのか。
その時代より、ずいぶん選べるようになったはず。
「仕事」が「志事」であるようになれば、不景気など関係なく、人の働き方の質が上がってくると思うのです。