友人の社労士の方が、
「同じ失敗を指導を入れて、3回続けたら、辞めていただきます」
ときっぱり・・・。
もちろん職種転換という意味も込められているのですが、
それは、お互いのためだという。
どういうことかというと、改善策をとっても改善できない。
それも同じことを3回もするということは、この仕事にあっていないか、性質的に向いていないか、改善する気がない。
と解釈するということなのだそうです。
それは、取り組む方も、指導側もお互いにストレスで辛いことだと。
他の仕事に就けば、そのクオリティーを求められないこともあるし、全く必要ないこともある。
ですが、仕事に絶対に必要な内容で、改善がなされないのであれば、見極めないといけないということなのだそうです。
本当にこの仕事で生きていこうとしている人は、必ず改善するということなのです。
確かに。
自分を振り返ってもそうだった。
司会者として名前の転記ミスで、名前を間違え、原稿を間違えてご案内したことがもとで、賠償問題、出入り禁止という制裁がやってきたことがあった。
そのことがあってから、二度と間違えをしていない。
異常なる注意で打ち合わせをするようになったから。
今でも人のお名前を紹介する時は、すごい緊張が走る(笑)
本気でやれば改善もできる。
でも本気でやっても改善できないことなのであれば、自分を知り、自分を活かせる場所を考える。ということにつながるのだと思うのです。
スーパーマンには誰もなれない。だから、できることをしっかり見据え、磨いていくことが大事なのだと。
失敗は二度としない。本気の改善。
ピリピリしているようですが、当たり前のことで、それが、会社の評判や信頼に影響してしまうのなら、本気でやるのが、プロの仕事なのでしょう。