セルフリーダーシップは、21世紀に入り、プロフェッショナルには、必ず必要だと言われてきました。
もうずいぶん経ちますが、最近、研修の依頼が増えてきたので、一般的になってきたのを感じます。
また、ビジネスにおいては、営業力、企画力、コミュニケーション力、マーケティング力…様々なスキルがあります。
そのどれもが大切なことは確かです。
しかし、仕事やキャリアに対する考えが大きく変わろうとする今の時代においては、自分自身をリードする『セルフリーダーシップ力』という考え方が必要になってきたようです。
では、セルフリーダーシップとは、何でしょう?
簡単に言うと、目的・目標に沿って、誰か(例えば上司など)の指示・命令ではなく、自発的に行動し、自己コントロールし導くこと。
7つの習慣(フランコリンコビ―)の第一と第二の章でも紹介されています。
ただ、モチベーション(やる気)を高め、ポジティブに楽しく生活していくことが、「セルフ・リーダーシップ」ではありません。
しっかりとした目的を持ち、その目的に沿ったビジョンを描き、そこから目標を持つ。
その目標が組織が目指しているものと、自分が志しているものと一致しており、自ら価値ある仕事にすることが出来ているということです。
皆さんはどうでしょうか?