これまでに、ゼロからアイデアは生まれない」、そして「全てのアイデアは蓄積された知識の組み合わせによるもの」。
優秀なアイデアは「センス」によって生まれるものではなく、日々の努力の積み重ねによって生まれるもの。
ということをお伝えしてきました。
では、その発想をどう作っていくのかを今回テーマにしていきます。
新しいアイデアを生み出すために、知識をどのように組み合わせていくのか。
●連想
最初にキーワードを決め、そこから思い起こされるものを集めて組み合わせていく発想法。
例えば)いちご→甘酸っぱい→恋→ウキウキ→旅→冒険→成長
いちごの甘酸っぱさは、恋の味。それを味わう冒険の旅に出るとウキウキすることと共に、成長も待っている。 など。
また、しりとりをやってみるのも良いでしょう。
例えば)いちご→ゴリラ→ラッパ→パパイヤ→槍→林道
ゴリラの好物いちごを守る!林道で槍もって、パパイヤーとラッパを吹く。
冷静に考えては、でないけれど、苦労せず面白い組み合わせが生まれてくる。
●ランダムな発想
方式に合わせて、無理やりアイデアを生み出す方法。
4つ箱を用意する
誰が + どこで + 誰と + ○○をする
この方式に当てはめて、適当に思いついた単語を紙に書き、箱に入れて、くじ引きのように出てきたものを組み合わせる。
とんでもないことになったりしますが、思いもよらないアイデアが生まれ、発想の幅の自由度は増してきます。
精度は低いですが、行き詰ったときには結構脳が自由になります。
例えば) 上司が 湖の真ん中で ライオンの子供と 討議する (笑)
他にも
●時事がらみになっていることからヒントを得る
流行の映画やアニメ・漫画などのパロディに良く使われます。
●置き換える
あらゆるものを置き換えて考える
例)砂時計の砂を蜂蜜に置き換える → ゴールドのガラスのような綺麗な時計。
時間測定は曖昧。
●昔話に置き換える
経営 をテーマに 桃太郎の物語にしてみる
と言うように、色々ありますので、脳のトレーニング。
行き詰ったときやってみましょう。