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Colums コラム

2016年03月21日

【優れたアイデアを生むために必要なこと】

前回、アイデアが生まれる原理についてお伝えしました。

では、原理に沿って、アイデアを生むために必要な要素について考えていきましょう。

•豊富な知識 → アイデアの源となるもの
•発想の豊かさ → 知識を組み合わせてアイデアとする原動力になるもの
•見直し(レビュー)能力 → アイデアの質の良し悪しを見極めるもの

他にも色々とありそうなのですが、要点は上記の3点ではないかと考えられます。
では、その3点についてそれぞれ考えていきましょう。

豊富な知識を蓄えるための準備

アイデアはゼロからは生まれません。知識を源として生まれます。
つまり、博識であればあるほど、新しいアイデアが生まれる可能性が高くなるのです。

どんな分野であっても、知識は必ずあなたを助けてくれます。
ひたすら勉強して、経験して、自分の脳と感性を鍛え上げることが大切です。

例えば世の中には、どんなものがありますか?
仕事、勉強、食事、商売、読書、釣り、スポーツ、睡眠、歴史、ゲーム、お祭り、料理、ファッション、動物、自然、映画、ボランティア、天体、工場、精神、病気・・・・等々。
果てしなく色々な分野やアクティビティーに溢れています。

人生は長いようで短いものです。
その中で、アイデアを出そうと思うと、「浅く広く」経験の数を踏むことも、効率よく知識を蓄えることにつながります。
私はどちらかというと、「深く狭く」を好む人でしたので、これは、自分の中にある価値観と闘いました(笑)

結論、アイデアを生む!という目的に於いては、特に「自分にとって興味のないことは、一度体験する価値あり」という結論に落ち着きました。
新しい知識を仕入れベースを作るためには、組み合わせの元をたくさんもっていなくてはなりません。
そのためには、既に持っているコンテンツ情報だけでなく、興味のなかったことに踏み込む、自分の枠を越える事がもっとも有効なことだと、実感したからです。

皆さんにとってはどうですか?