人と力を合わせて結果を出さなくてはならないとき、基本単位は2人から。
パートナーシップ構築です。
希薄な関係であったり、どこか探り合う不信感があったりする中で、長期にわたり、成果や結果を出せません。
まず、双方が共通の目的を持っていることは重要であり、そこに向かうゆるぎないコミットメントがあることが前提です。
好き嫌い、フィーリングといったもので、パートナーシップをスタートしてはいけません。
感情は時と場合によって変わるからです。
しかし、目的にコミットメントしている場合は、変わりにくいのです。
そのうえで、 親密な関係を作る三つのコツを紹介すると、
1、相手を理解したいということを相手に言動で伝えること。
2、相手の話を聞くこと。
3、相手を理解するために個人的な質問をすること。
です。
また、あなたがどれだけ真摯に歩み寄っても、あなたをひとりの人として扱わない人、年齢が上だというだけで命令形の言葉を社外の人にも使う人、正直に語らない人とは長期的なパートナーシップを築くことは難しいでしょう。
もし相手とあなたの利害が一致し続けていれば別ですが、それすら利害に見合う間のことですから、いざという時に頼りになる存在とはなり得ません。
人は自分の話を聞いてくれる人、興味を持ってくれる人に対して好感を持つものです。
丁寧に振る舞い尋ねることはあなたの人間の質を上げ、親密な関係を築くことにつながります。
正直であることこそ自分の人生に誠実に生きるコツであり、仕事もプライベートも豊かにすることに繋がります。