正当な理由でもって、人を批判したり、
悪口を言ってしまうこと、ありますよね。
でも、それが度を越すと、あまり良いことはおきません。
実は、誰かを批判したり悪口や文句を言う場合、
多くは、自分の心に劣等感を持っています。
劣等感があるため、他者を批判したり悪口を言って、
優越感を持とうとするのです。
他者を批判したり悪口を言いますと、
相手がおとしめられた分、自分の位置が浮上し、
一時的に、自分が偉くなったように感じます。
しかしながら、それは、ほんの一瞬です。
一瞬だけ、優越感を感じることができますが、
やがてまた、自分の内面にある劣等感が、何度も何度も顔を出してきます。
また、他者を批判したり悪口を言うと、
相手は、いい気分ではないでしょう。
直接に批判したり悪口を言った場合であっても、
噂として、相手の耳に入った場合であっても、
恨まれて、反撃されることになります。
人間関係も、悪化していくことになるでしょう。
ほんの一瞬だけ、優越感を感じるためだけに、
恨まれたり、反撃されたり、人間関係も悪化するのであれば、
やめた方がいいことが、すぐに分かると思います。
もし、いつも誰かを批判したり悪口や文句を言ってしまうのであれば、
自分の内面にある劣等感に気づきましょう。
何に劣等感を感じているのか、
そして、本当に、その劣等感を感じる必要があるのか、
自分の心をしっかりと見つめなおすこと。
劣等感の多くは、人と同じもしくは、優れていないといけないという先入観や、
自分の本当の良さに気づいていないことなどからやってきます。
自分の言動に注意しましょう!