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Colums コラム

2015年08月17日

【批判悪口の源】

正当な理由でもって、人を批判したり、
悪口を言ってしまうこと、ありますよね。
でも、それが度を越すと、あまり良いことはおきません。


実は、誰かを批判したり悪口や文句を言う場合、
多くは、自分の心に劣等感を持っています。
劣等感があるため、他者を批判したり悪口を言って、
優越感を持とうとするのです。

他者を批判したり悪口を言いますと、
相手がおとしめられた分、自分の位置が浮上し、
一時的に、自分が偉くなったように感じます。

しかしながら、それは、ほんの一瞬です。
一瞬だけ、優越感を感じることができますが、
やがてまた、自分の内面にある劣等感が、何度も何度も顔を出してきます。

また、他者を批判したり悪口を言うと、
相手は、いい気分ではないでしょう。
直接に批判したり悪口を言った場合であっても、
噂として、相手の耳に入った場合であっても、
恨まれて、反撃されることになります。

人間関係も、悪化していくことになるでしょう。
ほんの一瞬だけ、優越感を感じるためだけに、
恨まれたり、反撃されたり、人間関係も悪化するのであれば、
やめた方がいいことが、すぐに分かると思います。

もし、いつも誰かを批判したり悪口や文句を言ってしまうのであれば、
自分の内面にある劣等感に気づきましょう。
何に劣等感を感じているのか、
そして、本当に、その劣等感を感じる必要があるのか、
自分の心をしっかりと見つめなおすこと。

劣等感の多くは、人と同じもしくは、優れていないといけないという先入観や、
自分の本当の良さに気づいていないことなどからやってきます。

自分の言動に注意しましょう!