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Colums コラム

2021年09月07日

【 職場や周りにいる「合わない人」と上手に付き合うには(その6) 】

今回は【我が強い人への上手な対処法1】です。

我が強い人への対応法は、基本的に相手の土俵に乗らないことが、状況を悪化させないコツです。
それほど親しくないのなら、我が強い人の価値観や行動基準がどんなものか知らないし、
深入りしないのが良いでしょう。しかし関わらなくてはならないこともありますので、対処法です。

 対処法1. 相手の発言に対して張り合ったり、挑発したりしない

相手の考えに対して理詰めで説得しようとしても、否定されそうだと察知すると
話をさせてもらえなかったり、相手の意見を延々と聞かされるだけの結果になります。
議論を始めようとしても建設的な意見交換は望めません。相手は自分の言い分が通らない限り
会話は平行線をたどるため、解決策が生まれることはないでしょう。
ましてや相手を挑発するなどもっての他。時間とエネルギーの無駄なので張り合わずに受け流しましょう。

我が強い人も議論が好きなわけではなく、自分の言うことを認めてほしいだけです。
話を聞いている分には相手も比較的強い言動は起こさず穏やかに話をしてくれます。

 相手の話の中で明らかにおかしい点を指摘しても堂々巡りするだけなので、
対応法としてはぐっと堪えて聞き流すことです。

こちらが穏やかに聞き役に徹し、当人の話に適当に相槌を打って話を聞いてあげれば、
大きな問題行動を起こすことはありません。