今回は目標を立てる時に気をつけてもらいたい5つのステップ、ステップ5:定期的な修正です。
【ステップ5:定期的な修正】
ポジティブシンキングの人や前向きな人が意外と目標を達成できないということが
研究により判明しているわけですが、
これは自分の失敗からあまり反省しないからです。
問題の修正が行われないということが原因で、
一度決めた計画は絶対にやり遂げないといけないと考えてしまう完璧主義の人も
かえって失敗しやすくなります。
問題が起きてしまった時には、目標をかたくなに決めすぎていて過去のやり方に固執してしまったり、
あるいは、問題が起きたら自分の考えた計画通りにいかないということで投げ出してしまったり、これにより計画倒れが起きるわけです。
お勧めとしては、計画を立てる時に最悪の状況を想定しておいてください。
最悪こうなる可能性があるということを決めて置かないと、少しでも進捗が悪くなると、その分だけモチベーションも下が
ってしまいます。最悪な状況をあらかじめ決めておけば、少し進捗が悪くなったとしても、まだ最悪な状況というわけでは
ないと考え持ち直す意欲も湧いてきます。
最悪な状況を想定しておいた方が、計画倒れをしそうになった時も持ち直すことがしやすくなります。
計画は方法を少し変えるだけで達成率が2倍になったりする方法もあります。
皆さんも是非正しい計画の立て方として参考にしていただけたらと思います。