去年は「ワンチーム」という言葉が注目されました。
チーム力、永遠のテーマですね。
今回からは、チーム力を発揮する為の心理学をご紹介していきます。
今週は「リンゲルマン効果」についてです。
「リンゲルマン効果」を簡単に説明すると、
例えば綱引きで8対8の場合では、
1対1の場合に比べて一人あたりでは半分以下のチカラしか発揮されないというものです。
つまり、1対1の時に発揮するチカラが100だとすると、
8対8になると一人ひとりは50のチカラしか発揮しなくなります。
これを昔から心理学ではリンゲルマン効果と呼び、
個々人の目標を明確にしないとリンゲルマン効果によりパフォーマンスは低下すると言われています。
ひとりの時よりチカラが発揮できていないとなると、何のためのチームかとなります。
ですから、誰が何を得意とし何を専門とするのかを明確にして
失敗も成功も理由がわかるようにする必要があるのです。
それにより全員が100以上のチカラを発揮できるようになります。
皆さんのチームはどうですか?