契約締結や頼み事などは、タイミングを選ぶとスムーズに進むかもしれません。
では、どんなタイミング?
今回は「頼みごとを聴いてもらいやすい時」をテーマにしましょう。
一つは「ご機嫌な時」です。当たり前か・・・(笑)
相手に何かいいことがあった様子の時は頼み事のチャンスです。
もう一つが「相手がこちらに罪悪感を持っている時」
ちょっと難しいですが、例えば「立て替え金を返してもらっていない」
「相手のために一肌脱いでチャンスを譲ってあげた」などの時が当てはまりそうです。
部下を説得する必要がある時、理路整然と説明するのはNG。
感情の動物である人間は、まず「なだめられる」ことを期待するからです。
企業の謝罪会見なども、こうした人間心理に基づく対応なのかもしれません。
説得は「相手の情に訴えかける方法」の方が成功しやすいです。