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Colums コラム

2020年01月20日

【行動心理学を応用して相手の本音を引き出すには】

今回は、「本音を引き出す」をテーマにしましょう。

商談でもデートでも、頻繁に相槌を打つ人は、
実は相手から話を引き出す達人といわれています。

相槌はカウンセリングなどでも相手の話を引き出すために利用されます。
相槌を受けることは話し手の自己肯定感を満足させる効果があり、
相槌を打ってもらえることで話が盛り上がる効果があります。

しかし、それでも相手が今一つ本心を語らないようなときは、
「と、いうことは?」と返すと、本心を語り出すことも知られています。

これは「ゼイガルニク効果」」と言われる行動心理学のテクニックの一つ。
人は結論がはっきりしないと不安を感じるという心理学上の特性を利用して、
会話に「呼び水」を与えることで結論を引き出す効果があります。

ちなみに、質問するときは、尋問のようにならないように、
親しみの気持ちでお願いします。