一見「なんの関係があるんだ?」と思われそうな動作や特徴は、
体の持つ機能と深いかかわりがあるものが意外と多いことがわかります。
今回は、ペンや鉛筆を噛む行動です。
え~~と思いがちですが、結構見かけることが多いです。
唇は赤ちゃん時代の敏感なセンサー役を果たしてきた器官です。
乳幼児期の乳首やおしゃぶりを加えて安心感を得る反応が、
大人になると「不安な時、なにかを繰り返しくわえて、噛む」という動作に現れると言われます。
タバコのフィルターや爪を噛む人も同じく、不安が強くて悲観的なキャラクターが多いようです。
何かを噛むという行動は、潜在的に不安な人なのかもしれませんね。