オンライン研修トレーニングも好評受付中!

Colums コラム

2019年08月19日

【行動心理学の法則から人を知る】

今週から、行動心理学から人を知る事をお伝えしていきます。

今回は、行動心理学とは何かをお伝えします。
行動心理学は、人の行動の元になっている心を研究している学問です。
人がなぜそのような行動をするのか、理由となっている心理状態を知るものとも言えます。

基になる「行動主義心理学」は、アメリカの心理学者ジョン・ワトソンが
1913年に提唱した心理学上の理論のひとつです。
それまでの心理学は「意識」を中心にした考え方であったことに対して、
ワトソンは客観的に観察できる行動を対象にした考え方を提唱しました。
人の行動パターンには、人の心理状態に応じて様々なパターンがあります。
多くのパターンの中から、人の行動を大きく分けると3つに分類できます。

1.人の役に立つ行動
2.人に被害を与える行動
3.他の人に影響を与えない行動

行動心理学は、心の状態が人の行動として顕れてくると考え発展してきました。
ココロが原因で行動が結果であるとして、原因と結果の関係を研究する学問です。

目に見える「行動」から、目に見えない心の状態を知ろうとするものです。
あなたには、見えないものを見る力どれだけあるでしょうか?

次回からいろいろなパターンをご紹介していきます。